注文住宅を建てて失敗したこと
さて、このページでは、実際に注文住宅を建てて失敗したことは何か、自分の注文住宅にお住いの方々から意見を聞いてみましょう。
K.Jさん(50代男性)
私が注文住宅を建てて、失敗したな・・・と思うことは、キッチンの間取りです。
私の理想のキッチンは「料理に集中できるキッチン」だったのですが、いざ完成してみると、ある意味一つの部屋と呼べるほどリビングとは分かれていました
そのため、料理中は完全に一人孤立し、子どもたちをはじめとした家族とコミュニケーションが取れず、失敗したなと思います。
もっと家族にもどんなキッチンがいいか相談するべきでした。
O.Kさん(40代女性)
私が注文住宅でしまった、やっちゃったな、と思う所は、家をオール電化にしたことです。
月々にかかる光熱費を節約できると聞き、オール電化の住宅づくりを選んだのですが、7人家族のため、実際には光熱費は以前とあまり変わりませんでした。
また、年月が経つにつれ、電気暖房器具の暖かさが弱くなってきており、冬はとても寒いのでエアコンが必須です。
個人経営のお店に家を建ててもらったのですが、アフターサービスがなく残念な気持ちでいます。
やはり、オール電化にする際は、もっと自分たちの作ろうとしている家がオール電化に向いている家なのか、事前にもう少し下調べをしておくべきでした。
A. Dさん(40代男性)
私が注文住宅を建てて失敗したと思うことは、家の中に危険な箇所がたくさんある点です。
階段は1枚板のらせん階段にしたのですが、子どもがすき間から落ちてケガをしたことがあります。
また、数か月前に末っ子が生まれたばかりなのですが、彼が寝返りを打った際、壁のとがった部分に頭をぶつけ、ケガをしたこともあります。
このように、子どもの安全に配慮した家づくりができていなかったのが、私の思う失敗した家づくりのポイントだと思います。
みなさんも、家を建てる前は、よく家族やお店の方と相談しましょうね。